被相続人に離婚歴がある①

 

状況

相続人のAさんは、亡くなった父Bさんの相続財産である不動産を、母であるEさん名義に変更しようと手続きを進めていたところ、Bさんに離婚歴があることがわかりました。
さらに調べていくとBさんと前妻のCさんとの間に隠し子であるDさんがいることが判明しました。
AさんはDさんとは面識がなく、どこに住んでいるかもわからないので、どうすればよいかわからなくなり当事務所にご来所いただきました。

提案・お手伝い

当事務所がDさんの住所を調べて、手紙を送りました。
Dさんから連絡が来ましたので、今回の件を伝えたところ、相続財産の不動産をEさん名義に変更することに承諾していただけましたので、相続放棄をしていただくことで話がまとまりました。

結果

無事、Dさんの相続放棄手続きも完了し、不動産をEさん名義に変更することができました。

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