相続人同士が疎遠である①

状況

被相続人のAさんは前妻Bさんとの間に一人息子のCさんがおり、現妻のDさんとの間にEさんとFさん2人の子供がいます。前妻のBさん、現妻のDさんはすでに他界されているので、相続人はCさん、Eさん、Fさんの3人になります。
しかし、CさんとEさんFさんの二人は双方関わりたくないようで、疎遠のような形になっていました。
このままでは手続きが一向に進まないということで、Cさんが相談に来られました。

提案・お手伝い

まず相続財産を調査したところ、不動産1つだけということがわかりました。
そこで、当事務所が相続人1人1人と連絡を取り、不動産を売却して現金化した上で、平等に分割する方法を提案しました。
全相続人がこの提案に納得して頂けましたので、遺産分割協議書を作成しました。

結果

無事、不動産を売却し、現金を平等に分割することができました。
相続人への連絡から、不動産売却の流れまで当事務所が対応しましたので、それぞれ相続人同士がほとんど関わることなく、穏便に相続を完了することができました。

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