財産が多く手続きが煩雑②
状況
相談者のお父様がお亡くなりなり、相続手続きをしたいと思っているが、お父様の財産がご自宅の不動産だけでなく、預貯金、投資信託、株式、と多岐にわたり、口座も20口座と多く、何をどう手続きしたらよいか分からないとのことでした。お母様は既に他界されているため相続人はお子様3名とのことですが、皆様お仕事が忙しいこともあり、できるだけ手間を省きたいとのご要望でした。
提案
ご自宅の不動産については、お父様と同居していた相談者の名義に変更し、預貯金、投資信託、株式については、口座解約・売却等の手続きにより現金化したうえで相続人全員で分ける旨ご提案いたしました。
また、各手続きについては、すべて当法人で代理することが可能であり、お手続に必要な戸籍等についても当法人で揃えることが可能である旨ご案内いたしました。
結果
相続手続きに必要な戸籍等については、当法人ですべて揃えたうえで、遺産分割協議書を作成し、不動産については相談者の名義に移すことができました。
また、預貯金、投資信託、株式については、口座解約・売却等の手続きをしたうえで現金化し、相続人全員の協議に従って分けました。
なお、預貯金については、すべての口座につき当法人が相続人の代理人としてお手続きすることができましたので、相続人の方々が一度も銀行等に出向くことなく手続を終えることができました。
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