財産の分け方が決まらない①
状況
相談人のAさんは8人兄弟の末っ子です。
お父様のBさんが亡くなり、相続人を調べたところ、以前に音信不通になっていた兄弟のCさんが亡くなっていたことが判明いたしました。Cさんには2人の子供がいましたので、相続人は全部で9人いるということになります。
また、Bさんは資産家であり、不動産だけではなく株式や銀行口座も多く、相続財産を把握できないので、どう財産を分けるべきかなかなか決まらず、困っていました。
提案・お手伝い
当事務所で改めて相続人調査を行った結果、Bさんに隠し子が一人いることが判明し、相続人が10人いることがわかりました。
また、当事務所が窓口になり相続人に連絡を取り、全ての財産を民法が定める相続分で分割する方法を提案しました。
なんとか全相続人と連絡が取れ、納得してもらえたので、それぞれの法定相続分通りの遺産分割協議書を作成しました。
結果
無事にすべての相続財産を法定相続分通りに相続することができました。
本件のように複雑な人間関係で、なかなか財産の分け方が決まっていなくても、専門家である当事務所にご相談いただければ問題なく解決することができます。
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